chaptar4を飛ばしていきなりchapter5の感想です(笑)
chapter3,4はスージィが中心のお話、という感じでしたが、chapter5はラルセイの見せ場が多くて嬉しかったです。
現時点では自分以外でこの考察をしている人をほとんど見たことがないのですが、筆者はラルセイの正体は「UNDERTALEのアズリエル」だと思っており、今回のchapterではその思いがそれを裏付けるかのような描写がいくつか見られました。
神社や鳥居、カラスや案山子、ヒトやモノに化ける狐が出てくるなど、日本風の世界観も嬉しかったです。
筆者的に、デルタルーンを面白かったchapter順に並べると
1≧2>5>4>3
ですかね。
「chapter5は難しい」という前評判を聞いてはいたものの、初回クリア(裏ボスはまだ)の感想としてはchapter3,4の方が難しかったです。ただ、ラスボスが強すぎてアプデでナーフされたとかいう噂を聞いたので、筆者がchapter5を前chapterよりカンタンにクリアできたのはそのためだったのかもしれません。
今回一番のキーパーソンにしてラスボスでもあるフラウリィ。
プレイ前に踏んだネタバレで彼の存在を知ったのですが、その時は半分冗談でフラウィの親戚かと思いました(笑)
彼についても色々な感想や考察が飛び交っているようですが、彼について筆者はストレートに「平行世界のもう一人のフラウィ」なんだろうと思っています。
彼が「金色の花の擬人化」として、明らかにフラウィを意識した名前が与えられた事については誰にとっても異論はないでしょう。
ポケモンのクサイハナにリーフの石を与えるとラフレシアに、たいようの石を与えるとキレイハナに進化するように、彼らもまた「金色の花」に違う要素を加えたことで誕生した存在でした。
もっと端的にいえば、「金色の花+愛=フラウリィ」「金色の花+ケツイ=フラウィ」だということです。
さしずめ、善のフラウリィと悪のフラウィとでも言ったところでしょうか。少なくとも二人が対になる存在として描かれているのは間違いないように思います。
実際フラウリィは名前こそフラウィに酷似しているものの、その性格は冷酷で残忍なフラウィとは対照的に、愛情深いものでした。とくに自分たちを育ててくれたアズゴアへの愛は非常に深く、必死で彼を守ろうとしていました。N及びGルートで躊躇なくアズゴアを殺したフラウィとはここも対照的になっていますね(^^;)
最終戦で、フラウィはニンゲン6つの魂をとりこんでオメガフラウィとなったものの、最終的には取り込んだ魂たちに反抗されてプレイヤーに敗北してしまいます。
一方でフラウリィは他の6つの花のパワーを取り込んで、彼らに裏切られることなく(途中で入れ換えはあるけど)最後までプレイヤーやクリスたちと戦います。見事な対比ですね。
他6つの花たちがアンダーテールでフラウィに取り込まれた6つの魂モチーフであることは他の人たちが考察している通りでしょう。
フラウリィはフラウィと違ってアズリエルの遺志こそ宿していないものの、彼が宙を飛ぶ時に虹色の残像が現れるのもアズリエルを意識しているのかもしれません。
chapter5では、普段は温厚なラルセイが、フラウリィに対して感情をむき出しにして怒るシーンがいくつもありました。
「傍若無人に振る舞う金色の花(フラウリィ)」にラルセイが「かつての自分の面影(フラウィ)を見て怒っている」ように見えたのは筆者の気のせいでしょうか…?
フラウリィは確かにチャラ男で若干うざい感じのキャラとして演出されてはいますが、普段のラルセイなら「愉快な人ですね~」的に流しそうなものです。(あのブロマイドを除けばw)
また「ステータスを999にすればいい」と発言したフラウリィに対して「そんなのはダメだ」とラルセイは反論します。それに対してフラウリィは「ラルぴぃはその道のエキスパートだもんね」と返します。
ラルセイもフラウリィも、アズリエルやフラウィ同様、メタ的な視点を持つキャラクターとして描かれています。ラルセイは∞のステータスでプレイヤーたちの前にラスボスとして君臨したかつての自分を恥じて(悔いて?)適度なステータスを持つプレイヤーキャラとしての役割をまっとうしているという事なんでしょうか?
フラウリィに敵意むき出しのラルセイですが、フラウリィが騎士に倒された時には誰よりも早く駆け付け、彼を治療しようと奮闘し、闇の世界で絶命(?)するフラウリィに「バカだな…」とあきれたように微笑みを向けました。やっぱりラルセイにとってはフラウリィはかつての自分と重なるところがあったのかもしれません。少なくともこのシーンが「バカだね!」と言って攻撃してくるフラウィとの対比になっているのは間違いないでしょう。
chapter5ではラルセイがなぜフラウリィを嫌うのか、(通常ルートでは)あまりはっきりした理由は語られなかったように思いますが、「ラルセイの正体=UTのアズリエル説」を推している筆者としては、二人の会話は「フラウィvsアズリエル」が間接的に実現したかのようで、見ていてとても興味深かったです。
何気に今回の超重要ポイント。
フィールド移動中に、襲ってきた花の攻撃をラルセイが火で焼き払う描写がありました。これにはスージィも驚いていました。
アンダーテールにおいて「火の魔法」はドリーマー家を象徴する魔法です。
ラルセイも「火の魔法が使える」ということは、やはり彼はUTのアズリエルなのかもしれません。
グリルビー? ああ、そんなのもいたなぁ。
フラウリィ曰く「アズゴアが白ラルセイの姿を見たら気絶してしまう」という理由で、ラルセイは懐かしの黒ヤギ姿に一時的になりました。
ラルセイの正体がUTのアズリエルならば、光の世界では「あの花」の姿をしているのではないかと筆者は考えています。
フラウリィとラルセイは顔見知りっぽかったので、二人とも光の世界ではアズゴアの花屋でアズゴアから花としてお世話されていたのかもしれません。
ラルセイは自分がアズリエルに似ているという自覚があるようなので、もしかしたら花の姿のまま(デルタ世界の)アズリエルと会ったこともあるのかもしれません。そんでもって、ソウルもその時彼から借りたとか…?まぁ、ここら辺は考察や感想というよりもはや私の「妄想」ですが(^^;)
フラウリィがラルセイを「プリンセス」と呼ぶ場面もありましたが、これはラルセイが本当は女の子なのか、ただ単にフラウリィが迷える子羊(子ヤギ)を揶揄してそう呼んだだけなのかははっきりしません。多分後者だとは思いますが、もし本当にラルセイだったら、彼はアズリエルではなくトリエルモチーフのキャラだったということなのでしょうか?
光の世界の自分の家に居場所を見いだせなかったスージィはラルセイたちのいる闇の世界で寝泊まりすることに…。ch1の頃はクリスと「闇の世界は二人だけの秘密」にするはずでしたが、「このままだと闇の世界が現実に被害を及ぼす」ということでノエルを闇の世界に招いてそこに彼女の部屋を作っていました。
…今後はクリスとスージィでノエルの奪い合い、あるいはクリスとノエルでスージィを奪い合うような展開になりそうですね(^^;)。「クリスがスージィからノエルを奪う」というのはまさに「Aルート」の展開だと思うので通常ルートでは「クリスがノエルからスージィを奪われる」展開になるのでしょうか?(^^;)
スージィに話を戻すと、「苦しい現実に苛まれている少女が美しい夢の世界に救われる」というラストは「パンズラビリンス」を彷彿させますね(私も他の人の考察を見てその考えに至ったのですが)
ベッドで寝るスージィにパイかケーキらしきものを運んであげるラルセイはアンダーテールPルートラストシーン(フリスクの寝床にパイを置いてあげるトリエル)のオマージュですね。アンテでは「Pルート」という「夢の終わり」を象徴するシーンが、デルタでは「ch5という夢の終わり」を象徴するシーンとして描かれています。
現実(光の世界)の自分の家ではなく、現実では物置である「闇の世界」で寝泊まりすることを選んだスージィ。彼女は過酷な現実よりも「居心地のよい夢の世界」を選び始めています。
…しかし実際にはデルタルーンはゲームであり、彼女たちを観測しているプレイヤーにとっては光の世界も闇の世界も等しく現実ではなく、Toby Foxというクリエイターが創造した「美しい夢」の世界に過ぎません。
アンテもデルタも「この世界はゲームである」というメタ認知的世界観を持つゲームで、アンテではフラウィそしてアズリエルが「このゲーム=美しい夢」を終わらせまいとプレイヤーの前にたちはだかりました。
デルタルーンで「終わらない夢」を望む者として現状描かれているのはフラウリィとスージィです。
このゲームそのものがプレイヤーにとって「ゲーム」という「夢の世界」である一方で、作中のキャラたちにとって「夢の世界」とは「闇の泉」のチカラによって生み出される「闇の世界」のことを指しています。
夢の創造主はクリスor騎士です。
ch4で戦うタイタン戦のBGM名が「GUARDIAN(守護者)」なのは、彼が「闇の世界」という「終わらない夢」を守る存在だったからなのかもしれません。
フラウリィはクリスたちに敗れ、さらに咆哮の騎士にとどめをさされて「彼の夢」は終わりを迎えてしまいました。
ch4では「エンディングなんてない方がよい」とガーソンに打ち明け、ch5ではいよいよ闇の世界で生活をはじめたスージィ。「世界を救うために死ぬ」という予言がされていたっぽい彼女は今後、予言通りの結末を迎えてしまうのか、「終わらない夢」を望んでプレイヤーと戦うボスキャラになるのか、あるいはルートごとに違う結末になるのか。今後が気になりますね。
ch5の最序盤から筆者のメンタルを殴ってきた「アズリエルのディセへのラブレター」😭。
いや、ch2の頃から匂わせはありましたが、やっぱりアズリエルはディセと恋仲…というか、ラブレターを彼女に出せなかったらしい描写を見るに、アズリエルの片思いなのでしょうか。
…いや、ディセの意思(遺志?)を継いだダークナーだと思われるクイーンが自身の館に「アズリエルの部屋」をちゃんと用意していたのを見るに、二人はなんだかんだ両想いだったのかもしれません。
アンテでは「人間(キャラやフリスクやプレイヤー!?)LOVE!」な感じだったアズリエルがデルタではモンスターの彼女をつくっていたのかと思うとやっぱりちょっと寂しいですな😅
前作のラスボス(と平行世界の同一人物)を惚れさせた新作の女性モンスター、未だに姿を見せないディセとは一体何者なのか、最後まで見届けたいと思います😭

【悲報】アズリエルに彼女がいたことが発覚し、ワイの魂が砕け散ってしまうwww
chapter2のころからあったスージィとノエルのイチャラブですが、chapter5ではついに両想い的なデートイベントに。アンダイン&アルフィーしかり、TobyさんはGLがお好きなんですかねぇ?
アンダーテールの頃からBLも作中で描かれていますが、GLがアンダイン&アルフィー、スージィ&ノエルという名だたるボスorプレイヤーキャラクターなのに対し、BLのほうは名前も思い出せないザコモンスター、イエロー&ブルーとやや地味な印象。
NLで結ばれているのはそれこそアズゴアとトリエルくらいですが、アンテにしろデルタにしろ、二人の仲がアレなことを考えると、Tobyさんにとっては「GLこそが至高!」ってことなんでしょうかねぇ?
フラウリィのボイスに日本語も用意されているのが嬉しいですね。しかも声優はトビーさん本人とか。アンダーテールでもトビーさんはフラウィに自分の声をあてていましたし、トビーさんはフラウィ推しなんですかねぇ?
ラルセイが目の前にいる状態で闇の泉を封印しようとして失敗するクリス。「ラルセイの目の前では闇の泉が封印できない」とか、そういう法則がこの世界にはあるのかもしれません。
「純粋な闇」が噴出しているとかいうキャッスルタウン。ラルセイを筆頭に様々なダークナー達の住処となり、今やスージィやノエル(ライトナー)をも飲み込もうとしているあの「巨大な夢」の創造主は、やっぱりアズリエルなのでしょうか…?